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郵送申請がラクすぎて永遠に続いてほしい/行政書士コロナの影響

公開日: : 行政書士

新型コロナウイルスの感染者が減り、飲食店等が、通常営業になり、だんだん、人出も増えてきました。

個人的には、ロックダウンもなしに、こんなに早く通常の生活に戻れるとは思っていなかったので驚きです。

 新型コロナウイルスの影響で、生活スタイルはだいぶ変わりました。

テレワークに慣れた人は、満員電車による通勤はもう嫌だと感じている人も多いでしょう。

同様に、多くの行政書士が願っているであろうことは「郵送申請の継続」です。

郵送申請がラクすぎる

建設業許可など許認可申請のほとんどは、大量の書類を携えて、役所に出向く必要があります。

しかし、新型コロナウイルスが問題になった時は、それらがすべて「郵送申請」となりました。

申請には、「好きな時に申請できるもの」と、「日時を予約して申請するもの」があります。

好きな時に申請できる建設業許可などは、早く行って、番号札をとり、待つ必要があるので、いつ終わるか時間が読めないという難点があります。

日時を予約するタイプの申請は、待ち時間はないものの、その時間までに書類をそろえなければいけないし、急な予定変更はできません。

申請先が歩いて5分の場所にあるとしても、訪庁申請の場合は、移動の時間がかかります。

それが、郵送申請なら

  • 移動時間不要
  • 待ち時間なし
  • 自分の好きな時に作業できる

というメリットがあります。

 送料がかかったとしても、交通費より安いし、徒歩圏内の場所だとしても、時間のことを考えたら安いものです。

訪庁申請のメリット

 もちろん、訪庁申請にもメリットはあります。

書類上の簡単な誤りなら、その場で気づいてもらえて、すぐに修正できます。

 分からないことは質問して、役所の人に教えてもらいながら、その場で記入することもできます。

仮に郵送申請がスタンダードになった場合のデメリット

 申請とは、書類作成だけでなく、書類を集めたり、役所に持参して申請したりと、いろいろ手間がかかります。それが嫌で、行政書士に依頼してくるお客さんも多いです。

 しかし、郵送申請になって、手間が減ったならば、「それなら自分で申請したい」という人も出てきて、行政書士の仕事が少し減るかも知れません。

 複雑で難しい申請なら、なかなか自分でやろうとは思わないでしょうけれど・・。

最後に

 新型コロナウイルスが終息しつつある今、郵送申請が認められるのは、あと1、2ヶ月ぐらいでしょう。。

 新型コロナの第二波が来たら、郵送申請は継続するんでしょうけれど、もちろん、そんな不謹慎なことは願っていませんよ・・。

 新型コロナが無事に終息し、かつ、郵送申請が続いてくれたらいいな、というささやかな願いを抱いているだけです。

 もっといいのは、ハンコ不要で、オンライン申請ができるようになることです・・。

 

 

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  • 管理人: りほこ

    専業主婦が行政書士になりました

    試験合格後、最初は、行政書士事務所に就職して、建設業・産廃等の許認可、相続、成年後見等の実務経験を積み、その後、独立。


    行政書士の求人に応募し続けて採用されるまでの経緯や、その後のことなどを書いています。
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