行政書士試験を受けることにしたきっかけ〜合格まで
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最終更新日:2016/10/19
行政書士への転職活動
アラフォー主婦りほこは、2011年に行政書士試験に合格しました。
勉強しようと思ったきっかけ
20代半ばで結婚し、専業主婦時代が長かった私。夫は何も言わなかったし、私は全く働く気はありませんでした。
そんな時に、叔母から「今のうちに何か資格をとりなさい」と言われました。「今のうちに何かしないと、40歳になったら、何もできないただのおばさんになってしまう」と言われたのです。
確かにその通りでした。
仕事でもしていれば良かったですが、子供も長いこと居なかったので、たまに単発のアルバイトをして、毎日、遊んで暮らしているようなものだったのです。
行政書士って何?
「短期間で簡単にとれるもの取っても仕方ない。ファイナンシャルプランナーとか、たくさんの人が取ってるものじゃなくて、ちょっと難しいものにしなさい」と叔母は言いました。
とりあえず、どんな資格があるか調べてみました。
司法書士は難易度が高過ぎそうだから断念。司法書士より簡単で、1〜2年ぐらいで合格できるとなると、候補になったのは行政書士と、社会保険労務士でした。
どちらも何をする仕事なのか、当時はさっぱり分かりませんでした。分からないなりに、「独立できる」という響きに誘われ、行政書士にしました。
(今考えたら、行政書士の独立開業なんて簡単なものではないのですが)
私は大学は、文学部で、法律の勉強は全くしたことがありません。それでも、申し込みに行くことにしました。
資格学校へ
当時、近所にあった、大栄経理学院というところで申し込み。17万円ぐらいでした。
テキストをもらって、授業の動画を、教室で見るというシステム。
子供の居ない専業主婦の私は、時間だけはたっぷりあるので、毎日のように教室に通いました。
ただ、夫には内緒。夫は妻が自分より賢くなろうとしたら、嫌がるタイプだからです。(古風過ぎますね。その代わり、専業主婦をやらせてはくれるのです)
腕試し受験
資格学校には6月に申し込み完了。試験は11月だというので、最初の年は間に合わないなと思いました。
ただ、ヒマだった私は、そこそこ勉強が追いついて、とりあえず、資格学校の勧めもあり、試しに受けてみることにしました。
結果、当然、合格はできなかったのですが、そこそこの点数がとれたので、「これなら翌年合格は余裕だな」と思いました。
合格へ
翌年、資格学校では、追加で「重要論点特集」みたいな講座はいくつもありましたが、それらは一切受けませんでした。基本がしっかり出来たらいいと思ったからです。追加料金もイヤでしたしね。
時事ニュースに弱いので、新聞だけは気をつけて見ていました。
そして、200点オーバーで合格できました。
今回、ざっと流れを説明しましたが、勉強法や、それまでの過程については、また後日、ご紹介したいと思います。
行政書士の就職活動もしたので、その情報もご紹介できたらと思います。
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