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行政書士も見た目が大事!?見た目で対応が違った話

公開日: : 行政書士

数年前、「人は見た目が9割」という本がベストセラーになっていました。

社会人としては、何の仕事に就こうと、ある程度、見た目は重要だと思いますが、特に人と関わる仕事である行政書士において、見た目は重要ですよね。

見た目で対応が違う!?

先日、建設業許可関係で、書類を作成し、捺印をもらいに、事務所の所長と共に、お客様の所に行きました。

所長は、私(りほこ)に仕事を覚えさせようとしているので、私がメインでお客様対応をします。

お客様の所に着いて、所長が、写真撮影(建設業許可において、建物外観や入り口・内部等の写真が必要)をしている間に、私はその会社の中に通してもらいました。

私が会社の中に入るや否や、社長(と言っても小さな会社)が出てきて、私と名刺交換してくださり、応接室で対応してくれました。

帰り際、「ここの社長は無愛想だと聞いていたのに違ったな」と思いました。

事務所に戻ると、所長が「私が行ったら、もう、(りほこは)社長と話していた」と、「前回その会社に行った所員」に話していました。

二人は、「(前回行ったとき)あそこの社長は、居るのに、デスクから動こうともしなかった」と、「とにかく無愛想だった」と話していました。

前回は忙しかった可能性もありますが、それでも、ちょっと出てきて会釈ぐらいはできるだろうし、自分のデスクからでも目を合わせて会釈ぐらいはできるでしょう。

それで、わかりました。

「前回行った所員」は、私と年齢が1つしか変わりませんが、もともとの容姿が悪いことはないと思うのですが、化粧っけがなく、白髪も多く、私より、かなり年上に見えるし、女性らしさはあまりありません。

見た目に気を使っている

そこで、私(りほこ)の容姿がどうなのかと言われると、下記の点に気をつけています。

  • ヘアメイクはしっかりする
  • いつも笑顔
  • 服装は自分が綺麗に見えるように考えて選ぶ

これだけで、同じ顔形でも、だいぶ印象は変わると思うのです。

とくに、私は専業主婦時代、自分に似合うヘアメイクも研究したし、顔脱毛をしたり、美容に気を使っていました。

ヘアメイクについては、「お客さんの所に行く時だけ、しっかりしたらいいだろう」と思う人も居るかも知れませんが、メイクは毎日が練習なので、普段ヘアメイクをちゃんとしない人が、大事な時だけ、急にしようとしても、ベストな成果は出せないと思います。

同様に男性だって、「普段は適当にして、大事な時だけちゃんとする」ようにしていたとしても、普段、ちゃんとできていない人が、大事な時に、ちゃんとできるのか、甚だ疑問です。

行政書士の集まりで

いくつかの出来事が、分散して起こっていたら、「見た目が大事なんだ」とは気づかなかったと思うのですが、いくつか見た目に関わるような出来事が続きました。

まずは、行政書士の集まりに参加した際、「今度、支部のパーティーに参加する」と言ったら、初対面の先生に「りほこ先生(仮名)が行ったら、皆、喜ぶでしょう。特におじさんたちが…」と言われました。

女性が行けば男性陣が喜ぶ」ということなんだと思いますが、他にも、参加する女性の先生はたくさんいるので、私がおじさんウケしそうという意味なのかなと思いました。

確かに、よく笑う女性は、おじさん方には喜ばれますよね。

 

また、行政書士の集まりで、初対面の先生から「今の事務所辞めたら、連絡ください」と言われたことがあり、2、3回しか会っていない先生にも、同じことを言われました。

初対面の先生は、私の仕事の能力もわかっていないでしょうから、見た目で受ける印象だけで判断したのではないかと思いました。

もしかしたら、私が働いている事務所の所長が有名なので、「その人が認めた人なら問題ないだろう」という判断もあったのかも知れません。

そして、2、3回会った先生は、「1年以上、行政書士を続けられているのだから問題ないだろう」と思ったのかも知れません。

でも、実際に履歴書も職務経歴書も見ておらず、どんな能力があるかわからないのに、「うちで雇いたい」と言うのだから、第一印象というのは、そこまで大事なのかと思いました。

道を尋ねると

お客様の所にいく際は、地図を見ながら行きます。

今はスマホがあるので、道に迷う人はあまりいないかも知れませんが、合理性を追求する私は、自分で地図を見て考えるよりは、その辺の地元の人に聞いてしまうのが早いと思い、よく尋ねます。

大体、とても親切に教えてもらえて、人の温かさに触れ、道を聞いた日は幸せな気持ちになります。

「同じ場所に行くから」と、現地まで連れて行ってもらったことも2回ほどあります。

事務所でその話をしたら、「それは、君がかわいいからというだけでしょう」と所長から言われました。(所長が私のことをそういう評価だというのは驚きました)

かわいいかどうかはともかく、仮にかわいく見えているのなら、これまでの美容にかける気遣いの結果だと思いました。

綺麗な人でも、髪がボサボサ、すっぴん、汚らしい服だったら、印象悪いですしね。

最後に

見た目というと、顔の美醜だと考える人がいるかも知れませんが、大事なのは「清潔感」と「明るさ」だと思います。

明るさは、「つねに笑顔」でいることで解決すると思います。そうすることで、「話しかけやすい」雰囲気を作れます。

私は話していない時でも、口角は常にあげているし、話すときは笑顔です。

自分の見た目がどんな印象を与えているか、よく分からない人は、自分が話す姿を動画に撮ってみてはいかがでしょう。

行政書士に限らない話ですが、見た目に気を使って損することは、全くありません。

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  • 管理人: りほこ

    専業主婦が行政書士になりました

    試験合格後、最初は、行政書士事務所に就職して、建設業・産廃等の許認可、相続、成年後見等の実務経験を積み、その後、独立。


    行政書士の求人に応募し続けて採用されるまでの経緯や、その後のことなどを書いています。
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