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行政書士合格経験を活かし,宅地建物取引士試験の勉強法

公開日: : 宅地建物取引士の試験勉強

宅地建物取引士試験まで、あと10日です。

私は、これから受験する身ですが、行政書士試験に合格した経験もありますし、その時の経験から、同様の勉強法を取り入れました。

これまで行政書士試験に合格しましたが、宅建は、行政書士に比べたら難易度が低く、試験範囲は狭いし、勉強期間も短くて済みます。

5月半ばから始めた勉強は、最初、毎日のように励んだので、かなり早いうちに完成しました。

あとは繰り返すだけだったのですが、途中で勉強に飽きてしまうという事態に陥り、一時は飽きないように、敢えて勉強し過ぎないよう調整もしました。

勉強法

クレアールの通信講座に申し込み。48400円。

通信講座はたくさんありますが、なんとなくインターネットで調べて選びました。

高過ぎず、安過ぎず、テキストが多過ぎないものを選んだつもりです。テキスト1冊、問題集1冊が届きました。

講義映像で勉強

クレアールは、インターネットで、講義の映像を見られます。

宅建業法はわりと簡単で、民法は行政書士の勉強をした経験から、スムーズに飲み込めました。民法は、範囲が広いため、初学の人は大変でしょう。

私は宅建の範囲では、「法令上の制限」と「税法」に苦戦しました。理解し辛いところは、繰り返し、講義の映像を見ました。

5回くらい見たものもあります。

講義映像は1.5倍速や2倍速など、倍速が選べるので、時間の節約になって良かったです。2倍速で音声を聞くのは脳トレにもなるみたいです。

音声データ活用

また、講義の音声データをダウンロードすることができるので、それをMP3プレーヤーに入れて、普段から聞くようにしていました。

電車で立っている時などは、テキストを開くよりも、音声で聞くほうがいいこともありますよね。歩きながらも聞けますし。車でも聞きました。

問題集は繰り返し

問題集は繰り返ししました。5回以上は解いています。人によっては、どんどん新しい問題集にチャレンジする人も居ますが、私は、ひたすら同じ問題集を繰り返すタイプです。

 行政書士の勉強の時もそうしました。試験直前の「重要論点対策」とか「苦手分野克服」というような特別講義は一切、申し込まなかったのです。いつも基本を大切にしています。

 問題集を繰り返し解いていると、だんだん解けるスピードが早くなってきます。

 試験は2時間で50問なので、1問にかけられる時間は2分30秒ぐらいです。マークシートをぬりつぶしたり、見直す時間も考えたら、1問2分強で解きたいところですね。

1問の中には大体4つの選択肢があるので、1つの選択肢を説く時間は30秒でしょうか。

 1問を2分で解いて50問と考えると100分=1時間40分。マークシートのぬりつぶし時間を5分と考えると、余りは15分です。

さくさく進めなくてはいけません。

模擬試験

 新しく問題集を買わなくても、クレアールから、定期的に模擬試験などの問題が送られてきました。

 問題集と同じく、届いた問題は全部マスターするまで、繰り返し解きました。

ミスを書き出す

 何度も間違える問題というのがあるかも知れません。その時は、ノートに、覚えられていない部分を書き出し、繰り返し見るようにしました。

 問題集を繰り返し解くことは大事ですが、簡単に解ける問題までやっていたら時間が勿体ないです。

 印をつけて、その問題だけチェックする人も居るかも知れませんが、ノートに書き出すと、書き写すという作業においても、頭に入るのでオススメです。

試験の申し込みの注意

試験の申し込みは、今年の場合は下記でした。

  • インターネットは7/1〜7/15まで。
  • 郵送の場合は7/1〜8/1に配布、簡易書留郵便で当日消印まで有効。

試験日は10月16日ですが、申し込みは3か月前と早いです。

人のブログを見ていたら、受験する気満々で勉強していたのに、申し込みを忘れたという人が居ました…。気の毒ですよね。

 来年受験すればいいとも言えますが、1年に1度だから、今覚えていることも、1年後には忘れてしまいそうですし、法律というのは、よく改正されるので、覚え直さなくてはいけないところも出てくるでしょう。

受験するつもりの人は、申し込み期間だけは忘れないように気をつけてください。

申し込みは早いほうが、好きな会場を選べるので、早めに申し込むほうがいいと思います。

マークシートのコツ

 宅建試験はマークシートです。ご存知の方も多いと思いますが、マークシートの試験の場合、1問ごとにマークシートを塗りつぶしていては効率が悪いです。

 一通り問題を解いてから、マークシートを塗りつぶしましょう。

 問題文には「正しいものはどれか」「誤っているものはどれか」というのがあるので、解く時には、その点を間違えないように、問題部分にも○や×をつけるなどして分かりやすくしておくといいです。

 私は、問題文の「正しい」とか「誤っている」の文字を丸で囲んでいます。

まとめ

 私の勉強法は、今も昔も「とにかく基本を繰り返し」です。学生時代も、その方法で優秀な成績をとることができました。問題集をどんどん買って、手を広げ過ぎると大変だと思いますよ。

 勉強はかなり仕上げたつもりなので、そこそこ自信はあるのですが、10月16日の試験はドキドキです。とくに「税法」はすぐ忘れてしまうので心配です。

受験予定の皆さん、一緒に頑張りましょう。

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  • 管理人: りほこ

    専業主婦が行政書士になりました

    試験合格後、最初は、行政書士事務所に就職して、建設業・産廃等の許認可、相続、成年後見等の実務経験を積み、その後、独立。


    行政書士の求人に応募し続けて採用されるまでの経緯や、その後のことなどを書いています。
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