行政書士試験など試験勉強で問題集を使うときの注意点
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宅地建物取引士の試験勉強, 行政書士への転職活動
職歴のない、就職活動中のアラフォー主婦りほこ。現在は、宅地建物取引士試験勉強中です。もうあと1週間ですね。
説得力がなくなるので、まず書いておくと、私は、法学部を卒業したわけでもなく、法律事務所にも勤めたことのない主婦でした。しかし、近くの資格学校に通い、ほぼ1回で行政書士試験に合格しました。
(ほぼ1回というのは、6月末に勉強を始めたため、その年の11月の試験には間に合わず、腕試しに受けて、翌年合格したからです)
問題集は繰り返す
このブログで、しつこく書いていますが、問題集は同じものを繰り返し使うことをオススメしています。解いたらまた次の問題集を買う、というように、どんどん手を広げ過ぎるよりは、基礎を徹底的に繰り返すのです。
基礎ができていれば、資格学校が行う、試験直前の「特別講座」は別に受講しなくても大丈夫でした。
問題集で勉強する時の注意点
問題集を使って勉強する際に、気づいたコツがあります。
問題集を解く時、もし答えが分からない時は、あまり考え込まずに、すぐ解答を見るべきです。
たとえば、「この中から、正しいものはどれか」という問いに対して、4つの選択肢があるとします。
どれなのか分からない時に、いろいろ考え込んでしまうと、その時に考え込んだことが、頭に刷り込まれてしまうのです。
その際、正しくない解答も「もしかして、こういう意味で、これが正解かなぁ」と思ってしまう可能性があります。
その後、正解を見て、それまでの考えをすぐに忘れられればいいですが、「こっちかなー、あっちかなー」と考え込んでしまうと、あとで正しい知識を引き出したい時に、その迷った時の記憶と混乱してしまうことがあるのです。
そんな変な刷り込みをするぐらいなら、パッと正しい答えを見て、その正しい解答を覚えるほうがいいです。
勉強の進み具合を記録するのも○
私は、その日にした勉強内容を記録していました。それを見ることで自信にもつながるし、その後の計画が立てやすいのです。
例えば、問題集を一冊終わらせるのに、何日かかったか記録しておけば、だんだん解くのが早くなってくるのも分かるし、試験直前にもう一度全部やり直したいと思った時に、どれくらいの時間を割けばいいか分かりやすいです。テキスト全部を読み返すのに必要な日数も把握できます。
この日にはこの講義ビデオを見た、テキストを読み返した、模擬試験をやった、何でも記録してみるのをオススメします。
まとめ
私は、テキストも問題集も繰り返し使うので、ボロボロになります。今、勉強中の宅建試験の問題集も、ボロボロです。でも、それを見る度に頑張ったなぁという気がします。自信を持てるということが大事ですね。
自信過剰で油断することがあってはいけませんが、マイナス思考で試験に臨んでは、しなくてもいいような、うっかりミスが増えてしまいます。
試験当日に、それまでの成果が十分出せるように頑張ってください。
私も宅建試験、頑張ります。あと1週間なんですから、ブログ書いている場合じゃないですよね…。