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行政書士に、資格学校の仲間や人脈は必要か?

公開日: : 行政書士, 行政書士の卵

行政書士になってから、多くの人のブログやSNSなどを見て、大手資格学校では、行政書士の試験に合格したら、合格者だけで記念にパーティーをしたり、集まったりしているということを知りました。

資格学校で人脈ができる?

何年かかけて合格した人の中には「資格学校に長く通った分、人脈ができた」と書いている人もいました。

私も、資格学校には通いました。

ですが、それは、「資格学校に通って、そこで、講義の映像を見る」というシステムのものだったので、生講義ではありませんでした。

今なら、インターネット受講になっていたはずです。

現に、その後、私は、インターネットでの講義を見るというシステムで、宅建を学びましたが、通って映像を見るのと、自宅で見るのとでは、なんら違いはありませんでした。

 そして、私の通っていた資格学校では、合格しても、集ってパーティーがあるようなこともありませんでした。(もしかしたら、私が知らなかっただけかも知れませんが・・)

資格学校に通うメリット

 資格学校に通うメリットは、

  • 同じ目的を持つ仲間ができる
  • やる気が維持でき、頑張れる
  • 人脈が広がる

といったものだと思いますが、私のように、自宅でも、問題なく勉強できる人は、自宅学習で十分だと思います。

人脈については後述。

行政書士登録してしまえば人脈は広がる

 資格学校の仲間は、居たら居たでいいと思いますが、別に居なくても、私はなんら困ることはありませんでした。

 正直、行政書士になってしまえば、支部の交流が多いですし、自分のやる気次第(支部の中で何かの係になるなど)で、行政書士同士の人脈は簡単に広がるからです。

 資格学校の段階から人脈を広げておいてもいいですが、個人的には、勉強にだけ集中しておいたらいいと思いますよ。

 ちなみに、資格学校に通っていた時は、試験日が近づくと、「◯◯対策」とかで、さまざまな追加講義(私の場合は講義映像)がありましたが、私は基本の講義だけで受験しました。

手を広げすぎると大変なので、とにかく基本の繰り返し。

そういう点を考えても、行政書士の勉強はインターネットでの講義だけで十分だと思います。

同期について

行政書士登録するときに、登録会で一緒だった人とは名刺交換をする時間がありました。

しかし、その後、継続して連絡をとりあっている人は私は一人も居ません。

(2人からはメールが届いたので、返しましたが、その後は別に何もなく)

 積極的に「皆で集まりましょう」とか企画すれば別でしょうけれど、私はそういうタイプではないし、お互い新人だったら、教えあえる知識もないので、あまり集まる意味がありません。

 同期が、新年賀詞交換会や、支部の集まり等に来ていれば、会話をすることはあったと思いますが、見かけることはなく、なかなか会う機会がなかったために疎遠になりました。

最後に

 結論として、私には、「資格学校の仲間なし」「同期の友達なし」という状態ですが、新年賀詞交換会や支部のイベント等で、人脈が広がり、知らないジャンルの仕事については教えていただいたり、助けていただいています。

 支部の集まり等に来る行政書士は、ベテランの先生が多いので、勉強になる話が聞けます。また、若い人でも、それなりにやっている先生も多いです。

 何が言いたかったかというと、資格学校のような所に行かないと勉強が続けられない人はともかく、自分で計画を立てて、自宅で勉強できる人は、インターネットでの通信講座だけで十分だと思いますよ、ということです。

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  • 管理人: りほこ

    専業主婦が行政書士になりました

    試験合格後、最初は、行政書士事務所に就職して、建設業・産廃等の許認可、相続、成年後見等の実務経験を積み、その後、独立。


    行政書士の求人に応募し続けて採用されるまでの経緯や、その後のことなどを書いています。
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