宅地建物取引士試験の勉強を始めたきっかけ
公開日:
:
宅地建物取引士の試験勉強
りほこは今、宅地建物取引士試験の勉強中です。2016年10月16日が試験日です。
きっかけ
きっかけは、突如湧き上がった離婚問題です。
結婚して10数年。離婚など、これまで全く考えたことがありませんでした。でも、もし離婚するとしたら、りほこはどうやって食べていけばいいのかと悩みました。
りほこは、職歴がなく、生活力がないのです。
それで、家族が、「とりあえず、宅建を受けたほうがいい」と言いました。実際、不動産関係の仕事に就くか就かないかは置いておいても、持っていて邪魔になるものではないからです。
行政書士資格もありますが、それは、就職という意味では、それほど役には立たないかも知れないので、宅建の勉強を始めることにしました。
(今、考えたら、簿記とかも良かったかなぁとも思います)
教材選び
行政書士の勉強では、大栄経理学院という資格スクールに通いましたが、今回は、さすがに通う元気はありません。
とりあえず、しばらくは夫と別居して、実家に暮らし、そこで、通信講座を受けることにしました。
通信講座っていろいろあるんですね。合格したら、いくらか返金とか、いろんなシステムのものがありましたが、クレアールというのを選びました。
5月に申し込んで、48400円。テキスト1冊と問題集1冊が送られてきました。
テキストがたくさんあるとイヤになってしまうタイプで、同じテキストと問題集をひたすら繰り返しやりたい私には、ピッタリでした。
ネットで、授業の動画が見られたのですが、分からないところは何度も見ました。5回ぐらい見た動画もありますね。講師の感じもよく、全体的には分かりやすかったと思います。
行政書士試験とかぶる
りほこは5年前に行政書士試験に合格しています。ラッキーだったのは、宅建の試験範囲は、民法など、行政書士試験とかぶるので、理解しやすかったことです。
さすがに5年前のことなので、少しは忘れていましたが、聞いたらすぐ思い出すような感じで、民法の勉強はさくさく進みました。
民法は範囲が広く、宅建では、どうしても分からない問題が出てくると言われていますが、その点、私は助かりました。
通信添削
クレアールは、宅建業、民法、法令上の制限など、範囲ごとのテストで、通信添削をしてもらえます。
自信を失わないようにするために、毎回、しっかり勉強してから、通信添削用の試験に臨んでいました。
私は早くから勉強を始めたこともあり、毎回、かなり優秀な成績でした。勉強は嫌いではないのです。
模擬試験で自信をなくす
問題集は繰り返し7回はやったと思います。ただ、模擬試験が難しかったのか、ちょっと間違いが多く、自信をなくしてしまいました。
まぁ、試験前に自信がついて、余裕を感じてしまってもいけないのですが。
私の場合、5月に勉強を始めて、暇だったため、毎日のように勉強し、完成してしまったのが早過ぎました。
勉強を一通り終えて覚えても、その記憶を10月まで維持しておかなくてはいけないので、早過ぎる勉強もよくないかも知れません。繰り返し学ぶことで、力はつきますが…。
でも、繰り返し過ぎて飽きて、勉強意欲を失ってしまうこともありますし、試験の時にちょうどいい状態にもっていけるように、計算するのも大事かも知れませんね。
きっかけから、流れを大雑把に書きましたが、また、詳しい勉強法などはご紹介します。
試験は10月16日なので、その結果も報告しなくてはいけませんね。